ケガのないように楽しみましょう!

夏の高校野球は予想通りというか大阪桐蔭の優勝で幕を閉じましたが、大会日程ってどうにかならないのですかね。
さすがに準々決勝から決勝まで真夏の炎天下3日連続というのは個人的にはどうかと思います。
甲子園球場自体は雨で順延も考えて日数的にはおさえて有るんだろうから隔日開催でも良いのではと思います。
まぁ、投手の球数制限がとか言うつもりは無いのですが試合する選手ができるだけベストな状態で臨めるように日程を組むのが大会を主催する側の責任ではないでしょうか?

高校野球だけでなく東京オリンピックもそうですが、スポーツイベント自体がマスコミだのスポンサーだのの商業主義の大人の事情優先でいろんな大事なことを目をつぶって行われてる気がして嫌気がさしてるので興味が薄いんですが・・・
競技者の安全面にはできる限り配慮してもらいたいですね。

競技者の安全面ってことで昨日Youtubeで見つけた動画です。

多くの草野球人にM号球に変わって死球が危険だからヘルメット着用をうながしている動画です。頭部死球を受けた時にヘルメット越しでも立ち上がってふらついて軽い脳震盪を起こしているのがわかります。

SKLでもできるだけヘルメット着用を推奨していますが、チーム事情もあるので連盟の大会のように強制はしていません。しかし、可能で有ればできるだけ着用していただきたいですね。

私が草野球を始めた30年前はヘルメット着用しているチームはあまり無かったですし、連盟でもヘルメット着用を義務付けたのがその頃だったと思います。
当時はこの前まで使っていたA号球よりももっと柔らかいゴムでしたし、当たっても痛いのはぶつけた投手の方みたいな風潮でしたから(笑)

しかし、予想はしていたのですが今年M号球に変わってから死球だけでなく各チームケガが増えているようです。
リーグ内のチームでも死球が胸に当たって痛くて病院に行ったら肋骨にヒビが入っていたとか、私のチームでも球が玉に当たって腫れて病院送りが2名、土曜日のチームでは強烈なゴロを捕り損ねて指を骨折して手術とか・・・
ケガのリスクはもう硬式と変わらない、というより打球速度が硬式に近くなって中途半端に弾む分、守備でのケガのリスクは高くなってるのでは?

また、硬くなっただけでなく重さが2グラム程増えたのですがこれも地味に私のような高齢選手には効いています。ちょっと球数投げるとA号球の時には感じなかった昔故障した肘の痛みが久しぶりに来るようになりました(まぁ、これは年齢が増えたからかも)。
ほんの2グラムと言っても当たった時の衝撃や投げる際の負担はそれなりに増えているので注意は必要です。

まぁ、今回はヘルメットはできるだけ着用してケガに気をつけて草野球を楽しみましょうという話でした。もちろん熱中症にも気をつけて!

そうそう、そんなM号球を使用しては初、そして平成最後のSKLオールスター戦は今度の土曜日のナイターで開催予定です。今のところ天気予報も大丈夫そうなのでリーグの夏祭りの観戦にお気軽に起こし下さい。

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